2013 06 08 18.06.58

加藤食堂 沖縄のワイン酒場

Okinawa Food

IMG_2563ウチは「いいもの」食べたいときはココです!
沖縄で一番好きなお店です。
何かのお祝いとかお客様をおもてなしするときにも助けてもらっています。

小さなお店なので予約すべし。

食べログ > 加藤食堂

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さらっと出てくる突き出し。
このイベリコ豚のサラミが旨い。
チーズ(グリュイエール?)が旨い。
肉の旨味や発酵の旨味を分かっている店だと
期待感を高めてくれます。

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前菜の5種盛り
生ハムはスペイン産のハモン・セラーノ。
それに負けてないのが、自家製の練り物たち。
豚のパテは肉の旨みが口の中に広がります。
鳥のレバームースも最高。優しい滋味に思わず目を閉じてしまいます。
3種盛りもあるので必ず頼んでください!

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なぜかメチャクチャ旨いフライドポテト。
なんなんだろう? うまいんです。
油が違うんでしょうね。
コショウがほんのり効いてて止まりません。

全体的に安いのも魅力です。
グラスワインは300円です。

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自家製のスモークサーモンのサラダ。
簡単に自家製スモークサーモンって言うけど、
生ものを熟成させるのって本当に大変だと思うんです。

必ず頼んでください。
食材の回転を良くすることできっとどんどん美味しくなるはずです。

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ピザ生地も手作りです。
生地も生き物ですからね~ 大変だと思います。
本当においしいです。
「ありがたい」と思う美味しさです。

お弟子さんがたくさんいるわけでもなく、
もともとご夫婦だけでやってきたお店です。
最近一人キッチンスタッフが増えましたが、
それまで料理はご主人一人。

どんだけ仕込に時間かけてるんだろう?
と不思議に思います。

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アンチョビのピザ。
自分的には一番のピザです。

手前のホットソースは頼めば出してくれます。
辛い物好きにはたまりません。

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自家製のソーセージ。

とにかくイチイチ仕事が丁寧です。

ニンジンのマリネとか
ブロッコリーのアンチョビガーリックとか
ホタテのキッシュとか
ちょっとした小物も「ありがとう」と言いたくなる美味しさです。

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これは美味しかったですね~。
イイダコのトマト煮込み
ホタテやエビも入ってます。
シンプルなトマトソースに魚介の旨みが乗ってます。

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鳥のもも肉のコンフィ

じっくり油で揚げるように焼くんですよね、これって。
カリカリの皮にジューシーで柔らかいモモ肉。
トリ好きにはたまりません。

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ときどきメニューに入る鴨肉のバスサミコソース
ま~うまいですわ。

ときどきメインにあたるメニューには
美味しい食材が入ったときにだけ出てくるものがあります。
定番メニューも鉄板そろいなんですが、やはり旬ものは狙い撃ちしたい。
この間は鹿とかも出てました。
ボクは逃したけど。。。

加藤食堂
豚肉のひき肉を豚足のゼラチン質で巻いたもの。
フルーティーなソースと合ってとても美味しいです。
豚足は沖縄ではティビチと言われてポピュラーですが、見た目で苦手にしている人も多いはず。足は動物にとって脂肪をためこむ場所ではなくて、クッションのためにタンパク質を貯める場所ですからね。それを美味しく食べてもらおうというシェフの意気込みと工夫です。

というのもこれ、簡単に話に見えて、仕込は大変なはず。
豚足は小さい骨がたくさん組み合わさっている場所だから、仕込の手間は半端ないはずなんです。
意気込みなしには出せない料理です。

azimuth:0.000000||elevation:0.000000||horizon:0.000000ステーキです。
ソースはチョイスですが、グリーンペッパーソースいってみてください。

これは大雑把なアメリカンステーキではありません。
フランスとかスペインを意識しているようなグリルです。
中に火は通ってるんですが生です。

ミディアムとかレアとかそういう単純なもんじゃないんです。
高級和牛が口の中で溶けるとか、そういうバブルなもんでもないんです。
赤身の旨みを引き出しつつ、油や血のエグミを感じさせない。
探究心と丁寧な仕事が生む料理です。

何回か食べましたが、この間食べたのが一番美味かった。(2013/3/21)
とシェフに伝えたら、シェフもかなり試行錯誤しているらしく、屈託のない笑顔で喜んでくれました。
本当にまじめに丁寧に、常により良いものを目指してる人なんだな。

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