世界でもっとも進化したアクアセラピー

日本にルーツ アメリカ生まれ

WATSUは、日本の経絡療法をアメリカで教えていたハロルド・ダール氏が、1980年、その理論を水中に応用して生み出されました。「ワッツ」の名前は、そのルーツに由来して”Water Shiatsu”を省略して”WATSU”と名付けられました。WATSUはその後ヨーロッパに伝わってスパや医療分野に活用されると、中南米、中東、アジア、そして日本へと伝わりました。現在では世界40カ国以上でスパ産業をはじめ、医療や福祉の分野でも活用されています。

世界的な資格

WATSUは国際商標に登録され、世界中のWATSUセラピストの会員組織であるWABA「水中ボディワーク協会」が、商標の管理やセラピストの教育、資格の管理などを統括しています。日本では、唯一のWABA認定校として沖縄WATSUセンターが窓口になっています。(日本にはWABAに非加盟でWATSUを教えている団体がありますのでご注意ください。)

水に還ろう

水中の浮遊感の中で無重力となった筋肉は緩み、固められていた脊柱が動き出します。長年の間、陸上で姿勢を保ち、身体を動かす中で、私たちはそれぞれに様々なクセを身に付けます。クセは特定のパターンとして身体の固定化を生み、「コリ」や「詰まり」として感じられるようになり、ときに「痛み」となります。その身体のクセは、精神的な考え方や感じ方のクセとしても同じ様にパターン化します。無重力による緩みと、水の優しいマッサージやストレッチの効果によって、身体がどんどん自由になると同時に、精神も解放されて、例えようのない深いリラクゼーションを生み出します。

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Watsu Harold Dull


重力からの解放


思考からの解放


からだの解放

WATSUの効果

海外では医療機関が積極的にWATSUを取り入れ、様々な取り組みが行われています。肉体の機能回復を目的としたリハビリ医療、鎮痛効果を目的としてリウマチや慢性痛への処方、発達障害児の感覚統合訓練、うつやPTSDなどの精神病疾患への処方など、WATSUの多面的な効果が活用されています。

臨床実績によってわかっているWATSUの効果

全身骨格の調整効果

筋肉の弛緩効果

循環機能の改善と心拍の安定

自律神経の正常化効果

心配や感情的な痛みの軽減

呼吸改善・睡眠改善効果

WATSUがプチうつに効果

沖縄WATSUセンターは、琉球大学との共同研究によって、WATSUが不定愁訴の改善に効果があることを実証しました。実験は、平均40歳前後の成人女性10名で、不眠や偏頭痛、ネガティブな思考いわゆる「プチうつ」と言われる症状など、不定愁訴をお持ちの方々に対して行われました。WATSUの継続的に受ける週と、まったく受けない週で、うつ尺度を図るCES-Dテストを行ったところ、WATSUを受ける週の方が体調もよく、明るい気分で思考も前向きになるという結果が出ました。WATSUの継続的な施術によって、精神的な健康状態が保てることが証明されました。(国立琉球大学 荒川雅志教授 2013)

これまでWATSUを取材したメディアからこのような表現をしていただきました。

  • 水の中に溶けてしまいそうなリラクゼーション
  • ストレスフリーなからだになる
  • こころとからだを水に委ねる快感
  • 心と体のコリをとる
  • 「動的瞑想」
  • スパ業界のソフト不足に切り札

セラピストがWATSUを特にオススメしたいのは、このような方々です。

  • 不定愁訴(原因が特定できない様々な体調不良、不眠、プチウツなど)をお持ちの方
  • 肩こりや腰痛が慢性的になっている方
  • 妊婦さん
  • 締切や責任などのプレッシャーの中で日常を過ごしている方
  • 日常的に人のお世話をしている方
  • セラピスト

WATSUの臨床例

欧米ではリハビリ医療の分野でも、WATSUは積極的に活用されています。 WATSUを定期的(週1~2回程度)に受けることで、リウマチなどの慢性痛症に対して「鎮痛効果」があることが実証され、病院の理学療法士によって盛んに行われています。 また、WATSUの精神的な効用から、トラウマなどの精神病の改善に大きく貢献することも報告されています。

アメリカ・アリゾナ州のMaryvale Samariran Health Institute の取り組み
30人のリハビリスタッフ全員がWATSUを習得し、1日に100人~150人訪れる患者に処方している。WATSUの需要は年々増し、様々な症状を抱える患者さんに対してWATSUを行うようになった。

主な対象としては、線維筋痛症や関節リウマチ、脳卒中や慢性痛の患者さんのほか、腰痛などの疾患から、精神科の患者さんにも施術。特にPTSDやレイプを経験した女性が多い。
リウマチなどの慢性痛に対する処方では、WATSUの鎮痛効果が明らかになっている。典型的な症例では、最初の施術から鎮痛効果は24時間程度続き、その後、定期的(2~3日に1回)継続的な施術により、回数を重ねるごとに鎮痛効果が長引くようになる。だいたい3~4週間で1回の鎮痛効果は1週間かそれ以上継続するようになっている。また、鎮痛効果だけでなく、硬くなった関節の可動域を広げるのにも大きく貢献している。

また、慢性痛にもPTSD(心的外傷後ストレス障害、いわゆるトラウマ)が複合的に関連しているケースが多くあり、この点でもWATSUが非常に大きな効果を発揮している。WATSUによって、精神安定効果が生み、心の傷と向き合う勇気や許しを与え、カウンセリングとの相乗効果によって劇的な問題解決に至る成功例がいくつも挙がっている。

ブラジルのカンピーナス州立大学の研究(2001年)
多様な背景をもつ10人の被験者グループに対して、1週間に1回のWATSUセッションを10週間にわたって実施。Julia Paula Motta de Souza Pintoは、各被験者の感想をまとめて、WATSUがすべての被験者に対してポジティブな経験を与えており、また全員がその経験を自分の考え方や習慣を改める機会にしようとしている点を指摘している。

【ダンスが趣味の29歳の言語学者】
WATSUは根本的に愛のワークだと思う。自分が身を委ねて大事にされることで、私は強く大きくなって、自分を愛せるようになった。自分の価値を感じることで、自分の中でも外でも問題を解決する力がついた。WATSUには、自分を生まれ変わらせたり、自分の本来の姿に戻らせる力がある思う。

【アスリートな25歳の音韻学者】
WATSUは、空中を飛んだり浮いているような感覚でとても気持ちよかった。私にとって、水は完全に身を委ねられる根本的な要素だとわかった。WATSUは心と体を調和させるもので、私はそれは健康の必須条件だと思う。WATSUは単にリラックスさせるだけでなく、自分自身の状態についてたくさんのことを気づかせてくれる。自分に向き合って受け入れることの大切さを知った。

【ボディワークをほとんど受けたことがない32歳の生物学者】
WATSUは、セッション中もセッション後も身体が軽くなる快感を味あわせてくれた。私は同時に、もっと自分の人生に対して軽さをもって向かおうを思った。問題に対してもっと気楽に向き合って、バランスを失わないようにしようと思う。WATSUでは、自分を大切にされて、大きな安心感を感じて気持ちが良く、ときどき母親の子宮の中にいるような感覚になり、私に勇気を与えてくれた。

【軽い運動が好きな37歳の理学療法士】
WATSUは、私に、身を委ねるという機会を与えてくれた。自分を触ってケアしてもらうという経験は、同時に、軽く、屈託のない、自由な子供に戻ったような気分にさせてくれた。身を委ねて自由になるという感覚は、プールから出た後も、自分自身の直感を大切にして、自分がより良い人生を送るための強さとバランスを与えてくれたように思う。

【ヨガや瞑想をする69歳の占星術師】
WATSUは私に、自分のエゴを捨てて、身を委ね、自分の心を開くように導いてくれた。それは私の不安や緊張を取り除くのと同時だった。WATSUを受けるとその後何日も身体が軽く緩やかで、夜もよく眠れるようになった。 – ボディワークを全くやったことがない51歳の教師
私はリラックスするのが苦手だが、WATSUは、自分の感情に素直になって身を委ねることを教えてくれた。私は、WATSUは自分がより自由になって心の平和を感じるセラピーだと思う。その効果は毎回一週間続いた。WATSUの空を飛ぶような感覚や、心と体の一体感を感じる感覚が私は一番好きだ。

【ヨガや水泳が好きでボディワークもよく受ける24歳の心理学者】
WATSUのセッションで感じる、信頼して穏やかに安らぐ経験は、日常生活でも、人生に対してもっと軽く、気楽に、信頼して向き合う勇気を与えてくれた。私はWATSUを通して神への信念と希望を強く感じた。WATSUで身を委ねる喜びは、自分と向き合って一つになることを分からせてくれた。

【過去にボディワークを全くやったことがない53歳のエンジニア】
WATSUは、私に非常に深いリラクゼーションと心の平和を与えてくれる。夜はよく眠れるようになり、自分自身に対しても他人に対しても、優しくなれるようになった。目をそむけがちな日常の問題にも向き合えるようになった。WATSUは、心と身体の両面に働きかけるために、自分自身が一つになれるような効果があるのだと思う。

【ジムや水泳に通う26歳の作業療法士】
私にとってのWATSUは、心を穏やかに平和で、バランスのとれた状態にする瞑想のようなものだ。WATSUの効果は私の心と身体にかなり深く届くので、自分が一つになるのを感じる。その一体感はセラピストも巻き込み、自分の周りの水だけだなく世の中のすべてのものにも広がっていく。WATSUは自分の身体観も与える。身体がリラックスして滞りのない状態であると同時に、自分の身体に起きていることとすべてに気づけるような気もする。自分の身体がこんなに自由に感じることは他にない。

【ストレスを感じる40歳の会社役員】
WATSUは、私の心と身体から緊張を解き放してくれるのと同時に、私が自分の身体や感情から切り離されていることに気づかせてくれて、心を穏やかに自分と一つになるように導いてくれる。良く寝れるようにもなった。心配するより先に信頼するようになり、母親の子宮の中のような、何かに守られている安心感を感じる。

スパ産業の発展とともに注目のセラピーに

スパ産業の世界的な発展とともに、世界中の一流ホテルスパにおいてWATSUのメニューが提供されています。他のスパメニューにはないWATSUのリラクゼーション効果に対して、世界中のセレブやスパ愛好家にも大変な評価をいただいています。2005年にはアジア・スパ・アワードにおいて、WATSUが「最高トリートメント賞」を受賞しました。

沖縄WATSUセンターの小笠原と北島は、アジアにおけるパイオニアとしてスパ業界からも注目され、モルディブ、中国、香港、フィリピン、台湾などの超高級スパリゾートにWATSUマスターとして招致されています。特にモルディブのスパリゾートは、欧州、ロシア、中東を初めとする世界の富裕層に支持され、2010年以降、爆発的な急成長をしています。ウェルネスや環境に対する意識が高い富裕層が集まるリゾートでは、求められるコンテンツや技術も最高峰である必要があります。二人は日本人としての技術力の高さが大変評価され、モルディブだけで3ヶ所と契約をしており、これまでに数百人を越える顧客を獲得しています。

沖縄のWEBマガジン「カレンド沖縄」のWATSU特集(2011年)

沖縄WATSU(ワッツ)センター
言葉では表現できない不思議な体験。脳内疲労を回復させ、身体のバランスを整えるセラピー。

水中に身体を沈め、
徐々に水平に倒していくと、
こぽこぽと音を立てて、耳の中に水が入ってくる。
そして、一瞬のうちに、無音の世界に包まれる。

JAL沖縄便機内放送でWATSUの特集(2014年)